利用状況は、2005年度の1日平均乗車人員は86,830人でありました。
JR北海道で最も利用者の多い駅であります。
南口広場を挟んで札幌市営地下鉄のさっぽろ駅と隣接しています(JR駅は漢字、地下鉄駅はひらがなが正式名称となっています)。
北海道の大都市札幌の中心駅であり、北海道内各地への特急列車が発着する列車運行系統の主軸であります。
近年、JRタワーのオープンや周辺地域の再開発に伴い近郊都市からの利用客が増加し、大通・すすきの地区を凌ぐ市の中心街へと発展を遂げつつあります。
また、札幌駅北口周りは、北口に再開発で新しいビルがたくさん建てられています。
駅周辺としては、
南口には、札幌駅前通(道道札幌停車場線)、北5条手稲通(札幌市道北5条線)、札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅 、JRタワー 大丸札幌店・札幌シネマフロンティア・JRタワーホテル日航札幌など 札幌エスタ 、札幌駅前バスターミナル・ビックカメラ札幌店など 、東急百貨店札幌店 、札幌西武、札幌ロフト、時計台、大通公園、NHK札幌放送局、さっぽろテレビ塔、北海道庁赤レンガ庁舎、北海道放送本社、ニッセイ札幌ビル、札幌三井ビルディング
西口には、西5丁目樽川通、札幌センタービル、紀伊国屋書店、ベスト電器、ヨドバシカメラ札幌店
北口には、北8条通、札幌エルプラザ、D'グラフォート札幌ステーションタワー、札幌第1合同庁舎(北海道開発局等・国の出先機関が入居)、北海道大学
東口には、豊水通、札幌市営地下鉄東豊線さっぽろ駅、札幌中央郵便局、なお、地下鉄大通駅までの地下通路が建設中です。
札幌駅は、島式5面10線のホームに加え、側線を1本持つ高架駅。1階の東西2箇所にコンコースと改札口、みどりの窓口(営業時間5時30分〜24時00分)があります。
1階の駅本体以外の部分と地下1階は付属商業施設「パセオ」となっています。
南口には大丸札幌店・札幌ステラプレイスなどを擁する駅ビル「JRタワー」がそびえ立っています。
なお、ホーム全体を覆う屋根の上はJRタワーに付属する駐車場の一部を兼ねています。
北海道新幹線が開通した際には、現在の1、2番線ホームを新幹線ホームに転用する予定ではあります。
また、現在は側線となっている11番線にもホームが造られる可能性があります(同側線には、高架化工事中は仮設ホームが設けられていました)。
JRは、
函館本線
千歳線(起点は白石駅であるが、札幌駅発着で運転されている)
札沼線(学園都市線)(起点は桑園駅であるが、札幌駅発着で運転されている)
将来、北海道新幹線の乗り入れが予定されている。
また、札幌市交通局(札幌市営地下鉄「さっぽろ駅」)
南北線
東豊線
現在、札幌市電を札幌駅前まで延伸する案が検討されています。
のりばに関しては、
路線・方面別に明確には分けられていないので、利用の際は電光掲示板等で確認をしてください。
原則として、普通・快速列車は以下の通り発着しています。
1番線・2番線・3番線
主に函館本線上り
4番線
主に千歳線・札沼線
5番線・6番線
主に千歳線
新千歳空港行きの快速「エアポート」は終日、5・6番線からの発車に固定されている。
7番線・8番線
主に函館本線下り
9番線・10番線
主に函館本線下り・札沼線
寝台特急「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」、および夜行急行「はまなす」は、ホーム有効長の関係で3〜6番線のいずれかに発着しています。
札幌駅の駅弁は、
特選たらばがに弁当(1400円)
ぜいたく寿し(1300円)
あったかかに三種味くらべ(1300円)冬期限定
SL弁当(1120円)
彩り御膳花だより(1100円)3月〜5月限定
札幌かにめし(1100円)
北の鮭寿し(1000円)
ジンギスカンあったか弁当(1000円)
あったかかきめし(1000円)12月〜3月に販売
かに三種味くらべ(1000円)
桜ます押し寿司(1000円)
北の黒牛弁当(1000円)
北海道日本ハムファイターズホームラン弁当(1000円)4月〜9月に販売
石狩鮭めし(1000円)
すし処えぞ賞味(920円)
幕の内いしかり(800円)
鳥めし(710円)
やまべ鮭寿し(680円)などがあります。
また、改札内で利用可能な店舗・施設としては、キヨスク(売店・みやげ物販売)、そば・うどんコーナー(ホーム上)、JAL/ANA航空券自動チェックイン機、ロッテリア、味の時計台、リトルマーメイド、サンレスト(旧:にっしょく北海道)があります。
昔は、人の集まるところは、札幌中央の三越、丸井、狸小路近辺などでしたが、現在は、札幌駅含め札幌駅周辺と、二分化されてきています。
現在は、JRの高架下などにも飲食店、電気店などたくさんのお店が並んでいます。