北海道に来られるとき、東京へ行くとき、時間に余裕がある方は、北斗星を一度は乗ってみてください

北海道に来られるときは、たまにJRも良いですよ。

飛行機に関しては、羽田、新千歳間は、世界1番というくらいなドル箱路線でもありますので飛行機で来られる方はかなり多いと思います。

また、この区間は、各航空会社が運賃競争も行っていますのでかなりお安い値段で来ることができます。

しかし、時間とお金がある人はJRの北斗星も一度は乗ってみる価値はあると思います。

北斗星は、本州と北海道を結ぶ、青函トンネルを通り、約半日で到着します。

北斗星(ほくとせい)とは、北海道旅客鉄道(JR北海道)と東日本旅客鉄道(JR東日本)が上野駅〜札幌駅間を東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・東北本線・津軽海峡線(津軽線・海峡線・江差線)・函館本線・室蘭本線・千歳線を経由して運転する寝台特急列車の名称であります。

北斗星の楽しみは、食堂車と青函トネンルですかね。

でも、残念なことに青函トネンルでは、北斗星は停車しません。

この北斗星には食堂車グランシャリオが有名です。

「グランシャリオ」では、フランス料理・和食などを楽しむことが出来ます。

なお当列車は食堂車を連結している日本の列車の中で、唯一の定期列車であると同時に、現役のブルートレインとしても唯一食堂車を連結しています。

また、臨時列車の「エルム」には、食堂車は連結されていない。

ディナータイムは、各列車1回または2回(下記参照)行われており、フランス料理コースか懐石御膳のいずれかを選択できます。

いずれの場合も、乗車日3日前までにみどりの窓口で予約が必要です。
なお、A寝台利用客に限り、1回目のディナータイムで懐石御膳のルームサービスを頼むことができる。

パブタイムのメニューには、ビーフシチューやハンバーグなどのアラカルト、おつまみ・デザートなどがあります。

またアルコール類も豊富に取り揃えられています。

ディナータイムとは異なり、乗客であれば誰でも予約なしで利用でききます。

パブタイム利用時間は、ディナータイム終了後から23:00までである(ただし、ディナータイムの進行状況によっては、前倒しになったり遅れたりする)。

ラストオーダーは22:30。

なお、パブタイムの食材の積み込みは、下り上野駅のみで行われるため、上り列車では売り切れてしまうことがあります。

モーニングタイムでは、朝食をとることができきます。

ご飯味噌汁セットとパンスープセットの2種類から選べます。

モーニングタイムの開始時刻は6:30からスタートです。

また、グランシャリオでは、ロビーカー等に設置されているシャワー室の利用カードや、シャワーセット、関連商品などを販売を行っています。

車両編成としては、

北海道編成(1・2号)

JR北海道所属編成のみ個室寝台車の車体にエンブレムがついているが、これは1988年10月に来日し、欧州で人気のあるオリエント急行に使用されているワゴン・リ客車の「向かい獅子」のマークを参考にデザイン化したものと考えられています。

1号車:オハネフ25-0:区切り可能な開放型B寝台(Bコンパートメント)

2〜4号車:オハネ25-560:B寝台2人用個室(デュエット)
「オハネ25-560」という番台はJR西日本所有の車輌にもあるが、西日本のオハネ25-560はトワイライトエクスプレス用のBコンパートメント車輌で、北斗星用のデュエット車輌とは車号が重複する(オハネ25-561から563が重複)。

5号車:オハネ25-550:B寝台1人用個室(ソロ)

6号車:スハネ25-500:B寝台1人用個室(ソロ)+半室ロビー

7号車:スシ24-500:食堂車「グランシャリオ」(車体にエンブレムが付く)

8号車:オロネ25-500:A寝台2人用個室(ツインDX)
このオロネ25-500は2段ベットタイプで、その以外に平行ベッドタイプのオロネ25-550(オロネ25-551の1両のみ在籍)があり、そのオロネ25-550が優先的に連結される。

9号車:オロハネ25-555:A寝台1人用個室(ロイヤル)+B寝台1人用個室(ソロ)

10号車:オロハネ25-551:A寝台1人用個室(ロイヤル)+B寝台2人用個室(デュエット)

11号車:オハネフ25-0:区切り可能な開放型B寝台(Bコンパートメント)

12号車:カニ24-500:荷物・電源車
なお、この車両ではなく50系荷物車「マニ50」を改造した「マニ24-500」が連結されることもある。マニ24-500は2両製作されたが、現在はJR北海道所有の502号(元・マニ50-2070)のみが在籍中。

東日本編成(3・4号)

1号車:オハネフ25:開放型B寝台

2〜4号車:オハネ25:開放型B寝台

2〜4号車は個室車(オロネやオロハネなど)を連結することもある。

また、オフシーズンには3、4号車を連結しないこともある。

5号車:オハネフ25:開放型B寝台

6号車:オハ25-500:ロビーカー

7号車:スシ24-500:食堂車「グランシャリオ」

8号車:オロネ25-500:A寝台2人用個室(ツインDX)

9号車:オロハネ25-500:A寝台1人用個室(ロイヤル)+B寝台1人用個室(ソロ)

10号車:オロハネ24-550:A寝台1人用個室(ロイヤル)+B寝台2人用個室(デュエット)

11号車:オハネフ25:開放型B寝台

12号車:カニ24-500:荷物・電源車

にわかれています。

この北斗星は青函トンネルを通り、1日2.5往復をしています。

また、停車駅は、上野駅、大宮駅、宇都宮駅、郡山駅、福島駅、仙台駅、一ノ関駅、盛岡駅、函館駅、森駅、八雲駅、長万部駅 、洞爺駅 、伊達紋別駅、東室蘭駅、登別駅、苫小牧駅、南千歳駅 札幌駅 です。

これからは、贅沢な旅は、時間もお金も使うJRの旅かもしれませんね。
posted by アリスト at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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