島の東側に並んで浮かぶ焼尻島とともに羽幌町に属しています。
面積5.50km2、人口は412人(2006年7月末現在)
島の北西海岸は断崖が続き、ウミガラス(オロロン鳥)やウミウ、オオセグロカモメなどの海鳥が棲息しています。
また、暑寒別天売焼尻国定公園に指定されています。
まだまだ自然がいっぱいです。
都会から離れてゆっくりしたい人にはとてもいいところかもしれませんね。
天売島を楽しむ方法として
情報拠点「海の宇宙館」
天売島に住む写真家 寺沢孝毅の写真展示を中心に、自然情報を提供。島に着いたらまず訪れたいところです。
オリジナルグッズ販売、喫茶コーナーあります。
基本コース
島一周 一周10キロの外周道路の半分が人間の住み家です。
半分は海鳥が棲む断崖。
そんな様子を観察しましょう。
観光バス、自転車、徒歩など、それぞれに合ったスタイルで。
ウトウ100万羽の帰巣
日没ころから始まるウトウの帰巣。その数は100万羽ともいわれ、世界最大。夕食を済ませて、赤岩展望台へ向かいましょう。
観光バスの送迎もあります。
島内陸部の散策路
5月の渡り鳥のシーズンには、野鳥観察に多くの人が訪れるが、その際の重要な観察ポイント。植林によって復活した森の中に、散策路が整備されている。
海から海鳥ウォッチング
海鳥は海から観察するのがいちばんです。
港を発着する観光船から、あるいはチャーターボートからケイマフリ、ときにはウミガラスが見られます。
詳しくは、天売島のホームページをご覧ください。
天売島へアクセス
焼尻島(やぎしりとう)は、北海道留萌支庁、羽幌町の西25kmの日本海に浮かぶ島です。
焼尻島(2005年8月)武蔵水道を隔てて西方にある天売島とともに羽幌町に属します。
面積5.21km2、人口379人(2003年9月30日現在)。
暑寒別天売焼尻国定公園に指定されています。
島内には多くの自然が残り、特にイチイの原生林は、その厳しい自然環境から希有性森林相を形成し、国の天然記念物に指定されています。