湯の花

湯の花(ゆのはな)とは、温泉成分が析出、もしくは沈殿したものであります。

またそれらを集めた入浴剤も湯の花と呼ぶます。

湯花、湯の華、湯華など複数の漢字が当てられます。

高温で湧出した源泉が、大気温や浴槽との温度差によって冷却されていく過程で、源泉中に溶存していた数々の温泉成分が析出してきたり、源泉に混在していた物質の沈殿が発生します。

析出物沈殿物は、粒子状になって浴槽の底に沈んだり、糸状になって浴槽内を漂ったり、浴槽の壁面や湯口に付着すします。

浴槽内に漂う湯の花は汚れと誤解されることもあるため、注意書きを掲示している温泉も多いです。

湯の花を集めて包装したものは、温泉地における土産の定番として広く流通しており、多くの温泉街で見かけることが出来きます。

家庭の浴槽に湯の花を入れることで温泉の気分を味わうことが可能であります。

ただし、単体の硫黄や金属の硫化物を含む湯の花は風呂釜を傷めます。

カルシウムやナトリウムの炭酸塩・硫酸塩でできている湯の花は腐食性がないため安全であります。

そのため、ボイラーなどによる追い炊き機能を有した浴槽で湯の花を使いたい場合は、その成分を事前に確認する必要があります。

湯の花の採取は、木製の樋に源泉を通して行います。

一定期間源泉を通して湯の花を析出沈殿させ、その後源泉を流すのをやめて乾燥させます。

乾燥後、樋の底に付着した湯の花を削り取り、容器に詰めます。

湯の花の採取を行っている光景は、草津温泉の湯畑、明礬温泉の湯の花小屋が有名であります。


タグ:湯の花 温泉
posted by アリスト at 12:13 | Comment(1) | TrackBack(0) | 温泉
この記事へのコメント
トラバいただいてありがとうございます。
北海道の温泉は、二股らぢうむ・カルルス・小金湯・鯉川温泉旅館・真狩・洞爺湖・虎杖浜温泉に立ち寄りをし、ニセコ五色・昆布温泉・川湯・登別・阿寒湖・白金・定山渓・支笏湖丸駒などに宿泊しました。
どこも良いお湯でしたが、草津温泉の硫黄泉が大好きな私の一番のお気に入りは、ニセコの山の家と、ニセコ五色温泉旅館のお湯です。エメラルドグリーンの硫黄の香りの素敵なお湯です。
Posted by 草津まる at 2007年09月14日 08:25
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