北海道知床カムイワッカの滝

カムイワッカの滝(かむいわっかのたき)とは、北海道網走支庁管内斜里郡斜里町(旧蝦夷地、明治以降の旧北見国)にある滝であり、滝自体が温泉となっています。

概要として、

2005年7月14日に世界遺産に登録された知床半島のほぼ中央にある活火山である硫黄山を源流とする温泉の川にいくつもの滝が連続し、それぞれの滝壺が野趣溢れる天然の露天風呂となっており、野湯とも表現されています。

カムイワッカの意味は、KAMUY(神また魔、またはクマの意味)、 WAKKA(水の意味)であり、この川の温泉成分が強い硫黄成分を含むため、有毒であり生物が生息できない「魔の水」の意味と解釈されています。

近年、特に世界遺産登録後の観光客の急増に伴い、厳しい立入規制が行われるようになりました。

かつては訪れる者も稀な「最後の秘湯」とも呼ばれた地だが、観光客の増加に伴い、全裸で入浴する者は男女問わず見当たらず、ほとんどは水着や海水パンツ着用、またはタオルを纏い入浴しています。

なお、本来のカムイワッカの滝は、この滝の下流にあり、温泉の混じったカムイワッカ沢の水が、直接、オホーツク海に落下しています。

交通アクセスは、

知床林道(道道)の奥にある、「カムイワッカ湯の滝バス停」から徒歩30分くらい。

2006年現在、車両の乗り入れが制限されており、夏季のみシャトルバスによりアクセスが可能となっています。


川歩きの注意

夏場には観光客が数多く訪れるが、ヒグマの生息地帯の中にあるため、念のため熊除けの鈴などを持参すべきです。

曜日・時間帯や天候によっては、観光客が他にいないことも有り得るからであります。

上流に向かう際は必ず水の流れているところを歩かなくてはならないです。

強酸性の水により、その部分だけ苔が生えず滑りにくいからであります。

以前に入山したパーティがロープを設営し残している場合もあるが、強酸性の温泉のために腐食し耐久性が無くなっている場合が多いです。

切れて転落するケースもあるので頼りにしない方がよいです。


世界遺産登録の影響について

かつてはどの滝壺にも自由に入浴できました。

上流の滝壺に行くほど湯温は熱くなるが、高温の湯の流入による火傷および難しい岩場などによる転落の危険度が高かったことも事実であります。

さらに2005年に知床が世界遺産に登録されたことにより観光客が激増し、転落や落石の危険が更に増したため、同年には適温の滝のうち一番下の通称「四ノ滝」の滝壺以外は立ち入り・入浴禁止となり、シーズン中は監視員が常時見張るようになりました。

それでも滑落等によりケガをする人が多発したため、翌2006年には車道から100メートルほどで最初に現れる小滝である通称「一ノ滝」より上流への立入が禁止されました。

この滝壷の湯温は30度ほどとかなりぬるいため、快適な入浴はできない状態であります。

泉質は、硫酸泉

強酸性の湯は、皮膚への刺激が強く、体質によっては入浴後に皮膚の軽い痛みを感じたり、長時間の入浴により湯あたりすることがあります。

その場合は、入浴を中止したり近隣の温泉に入浴しなおすなどの方法をとります。

また、病後や怪我のある場合の入浴は避けるべきです。


温泉地としては、宿泊施設、脱衣場ともにないです(なお、シーズン中にシャトルバスのバス停前に設置される簡易トイレの一室のみ、内部が更衣室になっています)。

入浴は無料であります。

自家用車等の場合は岩尾別温泉、シャトルバスの人はウトロ温泉に立ち寄ることができます。







posted by アリスト at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(1) | 温泉
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