北海道弁 北海道の方言

北海道弁

北海道方言(ほっかいどう-ほうげん)は、北海道地方における方言です。

北海道弁とも言う。

ただし北海道における日本人の活動が盛んになったのが主として明治時代以降であるために、他地域の方言ほど顕著な特異性を持たず、このために学説上の区分では方言として独立させず、東北方言の一種として扱うこともあります。


概略では共通語(標準語)に準ずるため、北海道で生まれ育った人たち(道産子)は、語彙や語尾の違いにおいて北海道方言であることを認識しても、アクセントやイントネーションにおいては、方言であることを認識していない場合が多く、大方の人は、自分の話す言葉が、共通語アクセント(東京式アクセント)であると位置づけているが、実際には独特の「北海道式アクセント」とも言えるものが存在しています。

また、細部において独自の語彙や語尾、文法が存在します。

北海道生活を長くして、地元放送局のアナウンサーになったような人は、共通語アクセントを訓練されてはいるが、ニュースなどでは、どことなくぎこちなさの残る平板アクセントの合間に、北海道イントネーションが顔を出すような読み方をする人が多いです。

地元制作の情報番組などでの自由なトークでは、彼らの北海道アクセントが耳に残ります。

しかしこれは、近畿地方のテレビ局の近畿方言(関西弁)放送などと違い、制作側が敢えてそれを意識していないのは、方言に特徴的な単語や語尾が現れないことからわかります。

「自然なしゃべり=共通語アクセント」の意識が強く根付いているため、意識してアクセントを変える対象とされない部分が多く残るのであろうと思われます。

公に話す職業でも、お天気キャスターや放送記者、交通情報センターの職員など、アナウンサーほどの訓練を受けていない人では、更に強い北海道アクセントが現れる場合が多いが、個人差も大きいです。

それでも、全国的に見て共通語から大きく外れておらず、他地域の人が強い違和感を感じるような発音やアクセントはほとんど無いため、札幌圏には企業のコールセンターが集中しています。

北海道は道外各地からの移民が多いため共通語を話した方が会話が成り立つと言う説もあり、また、それが逆に北海道内でも地域による方言の差につながっていると思われます。

近年では東京からUターンした人や、北海道外から定住した人も増加し、北海道方言・アクセントが消えつつあるのも事実で、特に若い世代では、方言の語彙を知らなかったり、知っていても使わない人が増えており、北海道アクセントに違和感を感じる人もいます。

都市部では、比較的共通語に近いアクセントで話されているが、よく聞くと北海道アクセントが残っていることが多いです。

函館市周辺は、青森県津軽地方からの移住者が多いため津軽弁の影響を根強く受けており、ほかの地域とは発音がやや異なります。

分類

沿岸で使用される言葉(浜言葉:特に小樽などの日本海沿岸の地域や函館などの道南地方)と、内陸で使用される言葉の2つに大きく分けられます。


浜言葉

浜言葉は、江戸時代からの北前船による繋がりから日本海側の方言の影響が強く、東北方言との近似が最もよくみられ、次に北陸方言、その次に関西方言というような航路上の地理的な近さと影響を受けた方言が関連しています。

また、浜言葉自体は、北海道の他の地区の者にとっても聞き取りにくい方言で、他地区の若年層の中にはほとんど理解できない者もいます。

北海道自体が広いため、浜言葉もいくつかに別れていて、地域や人により微妙に異なっています。

しかし、それらの浜言葉も、近年ではテレビや人の往来などの影響で話されることが少なくなり、若年層では、共通語・東京式アクセントに近くなってきています。



posted by アリスト at 12:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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