高速あさひかわ号(こうそくあさひかわごう)は、北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス、道北バスが共同運行する都市間バスです。
運行経路
札幌市 - (札幌IC) - (道央自動車道 江別市 - 岩見沢市 - 美唄市 - 砂川市 - 滝川市 - 深川市) - (旭川鷹栖IC) - 旭川市
運行本数・所要時間
2007年4月1日ダイヤ改正時点
旭川行 - 34本(内、ジェイ・アール北海道バス6本、道北バス2本)
札幌行 - 33本(内、ジェイ・アール北海道バス5本、道北バス2本)
高速流氷もんべつ号旭川経由便、高速えんがる号旭川経由便を合わせて37往復(内、ジェイ・アール北海道バス札幌発5本・旭川発6本、道北バス3往復、北海道北見バス1往復)
札幌駅前ターミナル - 旭川ターミナル間 約2時間(2007年4月1日改正)、約2時間20分(2006年12月1日改正)
使用車両
正座席40人 4列シート
定員が若干異なる車両の場合あります
その他
1962年4月15日に新設された特急札旭線が前身で、片道340円、所要時間3時間35分で札幌〜旭川間を結びました。
オイルショックの影響や国鉄のノンストップ急行「さちかぜ」→L特急「いしかり」の台頭により昭和48年より路線を休止(特急滝旭線は継続)していたが、1983年の道央自動車道(札幌IC〜岩見沢IC間)開業を契機に再開しました。
音響マルチステレオやテレビ付きハイデッカー車輌を投入し、1984年9月1日より高速あさひかわ号として運行を開始しました。
当初は旭川市内の神楽支所前と神居2条10丁目、休憩先の滝川ターミナルでも乗降を取り扱っていたが、始発地の旭川ターミナルで既に満席になることが多かったことから12月1日のダイヤ改正で神楽支所前と神居2条10丁目を廃止し、滝川ターミナルも空席時限定で乗車を取り扱いました。
JR北海道との熾烈な争いの中、トイレや自動車電話など装備の充実、2階建てバス・スーパーハイデッカーなど新型車輌を積極的に導入しました。
運賃の安さもあって平日も増発便が相次ぎ、都市間バスの好例として道内外より同業他社の視察も相次ぎました。
道央自動車道旭川鷹栖IC開業を受けて運行回数を40往復の大台に乗せ、ジェイ・アール北海道バスと道北バスも新たに参入し、3社共同運行としたほか、遠軽や紋別に延長する形で北海道北見バスや北紋バスとも相互乗り入れを行っています。
高速えんがる号と高速流氷もんべつ号は直行便を除いて高速あさひかわ号に組み込まれており、札幌〜旭川間は乗車券を共用できます。
高速あさひかわ号の共同運行化については道北バスのほか旭川電気軌道にも打診があったが、市内路線を主とする同社は参入に難色を示し、道北バスも当初は2往復のみの参入に留めています。
中央バスカード、ジェイ・アールバスカード、道北バスカード、北見バスカード、JRの特別企画乗車券での利用はできないです。
また、JRみどりの窓口では乗車券を取り扱っていないです。
おじゃましました(^◇^)
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