松前町は、桜の時期にはかなりの人が集まります。
北海道で一番早い時期に桜が咲くことで有名です。
松前町(まつまえちょう)は、北海道南部、渡島支庁管内にある町であります。
北海道の渡島半島南西部に位置するところにあります。
かつて、松前藩の城下町として、政治・経済・文化の中心地として栄えた北海道でも古い町です。
北海道では唯一つの城下町であり、松前城は北海道でも有名な観光名所でもあります。
また、松前のシンボル松前城と桜の名所としても全国的に有名でもあります。
面積 293.09km²、総人口 10,304人(2006年9月30日)
気候は、北海道の最南端に位置していますので、対馬海流の影響を受けやすく、北海道では一番温暖地区であります。
ケッペンの気候区分では、本州と同じ温暖湿潤気候(Cfa)に分類されています。
冬は北西からの風が強いですが、雪はそれほど多くはありません。
夏も極端に暑くなることはなく、夏季の最高気温の平年値は札幌よりも低いです。
観光としては、松前公園(福山城、松前藩主墓所ほか) 、松前藩屋敷、松前町郷土資料館、250種1万本のさくら、北海道遺産「福山(松前)城と寺町」、松前藩主松前家墓所、法幢寺、龍雲院、法源寺、光善寺、阿吽寺、専念寺、法華寺、正行寺、松前神社、徳山大神宮、日本最後の日本旧式城郭、1カ所(松前公園内)に5カ寺、松前温泉(山の中にある)、孟宗竹林、折戸浜海水浴場 などがあり、桜を見に行くついでに観光をするのもいいかもしれません。
祭りとしては、さくらまつり 4月下旬〜5月中旬、城下時代まつり 8月中旬、バイク武者軍団パレード などがあります。
交通アクセスとしては、現在はJRはありません。
よって車、バスの手段しかありません。
札幌から行く場合は、まずは函館までJRなどの交通機関を使い函館からバスという方法しかありません。
車の場合は、函館中心部に入らず、北斗市を抜け松前町に向かった方が時間は、短縮されます。
松前の桜の見ごろは、毎年ゴールデンウィークのはじめからがスタートですから、計画を立てて、函館観光もするのがベストだと思います。