知床でウトロ温泉のほかに羅臼温泉もあります

羅臼温泉(らうすおんせん)は、北海道根室支庁管内目梨郡羅臼町(旧蝦夷地、明治以降の旧根室国)にある温泉です。

温泉の泉質は、含硫黄ナトリウム塩化物泉 源泉温度99℃

温泉街は、羅臼川上流の知床国立公園内、知床横断道路である国道334号沿いに温泉街が広がっています。

旅館(ホテル)が3軒、温泉民宿が3軒あります。

また、国設の羅臼温泉キャンプ場も整備されています。

羅臼岳、羅臼湖へも近く、両観光地への観光拠点でもあります。

共同浴場は、無料で入浴可能な露天風呂「熊の湯」があります。

また、住民用の温泉が集落内にあります。

温泉街の近くには、北海道の天然記念物に定められている羅臼間欠泉もあります。

羅臼町(らうすちょう)は、北海道東部、根室支庁管内目梨郡にある町です。

知床半島の南東半を占めており、根室海峡を隔てて国後島と向き合う。


羅臼町は、面積 397.84km² 総人口 6,487人(2006年12月31日)

観光としては、知床国立公園、羅臼岳、潮風公園 羅臼港、北方領土を見渡せる、ヒカリゴケ(天然記念物。小説『ひかりごけ』で有名)、羅臼温泉熊ノ湯、北の国から 純の番屋(カモイウンベ川手前)、瀬石温泉(海岸沿いにある満潮時に水没する温泉)、相泊温泉、知床岬などがあります。

交通アクセスとしては、

空港
根室中標津空港(中標津町)

鉄道
ありません。


バス路線は、釧路駅前より羅臼町中心部にかけて、阿寒バスの定期路線が1日5往復運行されています。

知床は、北海道札幌から見てもかなり遠いところです。

車では、確実に8時間弱はかかると思います。

でも、知床観光をするには各観光地への移動距離も長いので、レンタカーなどを使い観光されることが一番良いかもしれません。

posted by アリスト at 12:18 | Comment(1) | TrackBack(1) | 知床

北海道、知床は日本で一番自然がいっぱい

北海道でも、一番自然が残っているのは、知床かもしれませんね。

知床は、知床国立公園として全国的にもかなり有名になりました。

この知床は北海道の東、斜里と羅臼をまたぐ感じでです。

知床(しれとこ)は日本にある世界遺産登録物件に登録されニュースにもなりましたので、かなりの人は知床という言葉を、聞いたことがあると思います。

登録は、2005年7月14日に南アフリカ共和国 ダーバンで行われた第29回ユネスコ世界遺産委員会で2005年7月17日正式に登録された。

概要として、北海道の東端にあるオホーツク海に面した知床半島と、その沿岸海域が登録の対象となっています。

半島中央部は、千島火山帯が貫き、海岸線は荒く海に削られた地域でもあります。

冬には世界で最も南端に接岸する流氷が訪れるところとしても有名です。

この流氷により大量のプランクトンが知床半島付近にもたらされ、サケなどの豊富な魚介類が生息しています。

サケは秋に知床の河川を遡上し、ヒグマやオジロワシなどに捕食されています。

これらの動物の排泄物および死骸は、植物の栄養素として陸地に還元されています。

このような、海と陸との食物連鎖を見ることのできる貴重な自然環境が残る点が国際自然保護連合(IUCN)に評価され、2005年に世界自然遺産の登録物件となりました。

日本では、自然遺産として3件目の登録になります。

また、海岸線から約3km沖まで登録地域となり、日本で初めて海洋を含む自然遺産登録物件となりました。

簡単に言えば、自然がいっぱいということです。

知床へのアクセスとしては、西から国道334号、東から国道335号が通じています。

バスに関しては、斜里バス - ウトロ温泉発着があります。

JRは、

釧網本線・知床斜里駅より約60分

知床五湖まで約1時間25分

石北本線・網走駅より約1時間50分

飛行機は、

女満別空港より約2時間10分

網走バス(夏期・2月〜3月運行) - ウトロ温泉発着

釧網本線・知床斜里駅より約45分
網走バスターミナル、石北本線・網走駅より約1時間30分

女満別空港より約2時間
阿寒バス - 羅臼発着

根室本線・釧路駅より約3時間35分

中標津空港からは、根室交通根室行で中標津ターミナルまで約10分、上記バスに乗り換え約1時間30分
阿寒バス・斜里バス(6月15日〜10月15日運行)

ウトロ温泉 - 知床峠 - 羅臼湖入口 - 羅臼温泉 - 羅臼
斜里バス・北海道中央バス

イーグルライナー(札幌ターミナル/札幌駅前ターミナルより約7時間30分 2007年4月20日運行開始)
上記の他、定期観光バスや周遊バスが運行される。

知床岬へはウトロ港から遊覧船でのみ行くことができる。(但、営業は夏季のみで、上陸はできない)

などのアクセス方法があります。

札幌からは、かなりの距離があり、知床に関しては、車でドライブというより車の観光になってしまいます。

知床方面へ行くには、最低2泊3日はみたほうが良いかもしれません。

宿泊は、斜里町のウトロ温泉、羅臼町の羅臼温泉があります。

知床国立公園(しれとここくりつこうえん)は北海道東部、知床半島周辺に位置する国立公園。1964年6月1日指定。面積38,633ha。

知床国立公園(しれとここくりつこうえん)は北海道東部、知床半島周辺に位置する国立公園に指定されています。

1964年6月1日指定。
面積38,633ha。


知床は知床五湖と硫黄岳斜里郡斜里町と目梨郡羅臼町にまたがっています。

知床五湖や知床岬などで有名です。

また、いろいろな滝もありますので自然を楽しむことが出来ます。

また、先ほども書きましたが、1月から3月にかけて周辺の海岸は流氷で埋め尽くされることでも有名でです。

ほぼ手付かずの原生林に覆われており、エゾシカ、キタキツネ、ヒグマのほか、オオワシ、オジロワシなどの野鳥やアザラシなどの海獣といった様々な生き物が数多く生息しています。

現在は、知床横断道もあり、ウトロと羅臼のの行き来は出来ますが冬期間は、通行止めです。

ゴールデンウィークからは、通ることは出来ますが、気候の状態で変わることもありますので現地のホテルなどへ確認してから行かれたほうが良いかもしれません。

私も何回かは、行きましたがかなり寒いです。

行かれるときは、必ず厚着か、防寒ものを持っていったほうが良いですね。


posted by アリスト at 09:10 | Comment(0) | TrackBack(2) | 知床
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