北海道でかなりあわびで有名になりました。
2005年10月1日、渡島支庁管内の八雲町と支庁を越えて合併しました。
新設合併で新町名は八雲町です。
同時に二海郡が新設されました。
現在の熊石町地域は渡島支庁に編入されました。
これに伴い、檜山支庁は南北に分断された(飛地)。
町名はアイヌ語の「クマウシ」(魚を乾かす竿のあるところ)に由来します。
面積 220.38km2 総人口 3,463人(住民基本台帳人口、2005年9月末)
地理的には、南西は日本海、北東は遊楽部岳などの山に囲まれています。
平地は少なく、ほとんどが森林に覆われた山岳地帯であります。
山岳地帯から日本海に流れる何本かの河川の河口部にそれぞれ市街地が広がっています。
日本海の海岸線の大部分が岩礁地帯となっており、その景観の美しさから道立自然公園に指定されています。
観光としても、あわびに関しては北海道で有名です。
あわびの里フェスティバル(5月)が行われます。
奇岩雲石も有名です。
交通アクセスとしては、
道路は、一般国道、国道229号、国道277号 があります。
熊石町では地域沿岸漁業をめぐる厳しい環境を踏まえ、これまで資源養殖、管理漁業を展開し生産性向上を図って来ました。
特にあわびは、採卵から30mmまでの北海道栽培漁業振興公社によるあわび種苗生産施設、中間育成の熊石町水産種苗生産センター、ひやま漁協熊石支所の水産種苗供給施設が連携を保ちながら採卵から成貝までの一貫体制が確立しています。陸上養殖や種苗の自然放流の他に海中養殖の展望も開け、あわびを核とした町おこしをめざして町民の意欲的な多様な取り組みが見られるようになりました。
こうした状況を背景に、熊石町を「あわびの里くまいし」として位置付ける新たな発想が生まれ、さまざまなプロジェクトがスタートしました。
「あわびの里くまいし」は熊石町全体を視野に入れていますが、生産施設や温泉施設、あわびの里フェスティバルの会場など、現在平地区が中心となって展開しており、フラワーロード等と関連性を持たせながら、さらに集中的な「あわびの里」のイメージ強化が必要です。
そのためには、あわびの全体的な生産拡大や製品開発とともに、観光面での施設整備やスポーツ・レクリエーション施設などの整備も必要です。
また平成10年度スタートのひらたない温泉「あわびの湯」の活用を図るほか、総合体育館、プール、多目的グラウンドなどの設置、ひらたない荘の改築など、湯の沢線を中心とする一帯の地域的開発を核としながらも熊石町全体を視野に入れた総合的な計画的として推進します。(熊石町総合計画より)
これを見ても分かりますが、町全体であわび一色で取り組んでいます。
あわびの養殖所
あわびの採卵から成貝までの一貫した生産体制がととのっている熊石町では、年中あわびの料理が楽しめますが、その土台になっているのがあわびの陸上養殖と海中養殖です。
陸上養殖は北海道の施設が採卵から30mmまで、熊石町の中間育成施設(管理はひやま漁協熊石支所)が50mmまで育てます。さらにひやま漁協熊石支所の海中養殖部会と陸上のふるさと創世生産部会が60mm〜65mmに育て出荷します。
中間育成施設は、国道229号からあわびの湯に向かう湯の沢線200mほどのところにあります。
施設名:
熊石町水産種苗生産センター
(通称 あわび養殖場)
所在地:
043−0403
北海道爾志郡熊石町字平228番地
電 話: 01398−2−2245
FAX: 01398−2−2335
あわびは年中販売しています。
(土・日・祝祭日は午前中)
料 金:
・ 65mm以上(45g前後)
1個441円(消費税込み)
・ 70mm以上(55g前後)
1個630円(消費税込み)
酸素・アイスノン入り箱代 300円
※ 70mm以上サイズは販売していない
時期があります。
地方発送も致します。
などおみあげにあわびを買うことも出来ますし、発送もしてくれるみたいです。
また、あわびの資料館もあり、あわびのことやあわびの歴史を調べるのであれば 是非見てほしいですね。
とにかくあわびは、旨いです。