町名の由来は、初期の開拓者である今村藤次郎と金森石郎の名字からとられています。
2004年4月21日、熊石町、(旧)八雲町とともに法定協議会を設置し、合併のための協議が行われていたが、今金町は7月5日に協議会から脱退し、単独で存続することとなりました。
熊石・八雲両町は2005年10月1日に合併し、新たに八雲町となりました。
面積 568.14km² 総人口 6,509人(2006年9月30日)
地理的には、北部には長万部岳、カニカン岳などの山岳地帯であります。
町の全域が一級河川後志利別川の流域であります。
ただし海には面していません。
山: カニカン岳(981 m)、長万部岳(972 m)
湖沼: ピリカ湖(ダム湖)
河川: 後志利別川
交通アクセスは、
JRは、1987年3月15日に廃止された国鉄瀬棚線が町内を通っています。
町内には美利河駅、花石駅、北住吉駅、種川駅、今金駅、神丘駅が設置されています。
花石駅-北住吉駅間の軌道跡の一部は現在国道230号(花石道路)になっている。
道路は、一般国道 国道230号 があります。
観光名所やお祭りは、
美利河ダム
常代の松
奥美利河温泉
いまかね雪まつり
今金いいとこ祭り などがあります。
今でも砂金が取れる町として有名です。
カンカン岳
ピリカ鍾乳洞
化石ランドいまかねも有名観光名所です。
また、今でも砂金が取れる町(ゴールドラッシュに沸いた夢を追う)としても有名です。
今金町は今でも砂金が採取できます。
砂金採取のはじまった時期は、第三代将軍徳川家光が日光東照宮の造営を計画、完成した年で、一説によるとこの今金の砂金は、日光東照宮造営に用いられたといわれています。
大量の砂金が産出していたことを物語るように、カニカン岳の五合目付近には金鉱遺跡が残っています。
現在、有志が砂金採取の夢を追いかけています。
採取できる川としては、後志利別川をはじめ、多くの支流で昔から砂金採取をしていたと見られ、砂金採取跡も見つかっています。
◎場所について
気軽に採取できる川として後志利別川支流の珍古辺川
※国縫より車で20分程度の花石の場所となります。
道順としては、国縫から国道230号を日本海に向かい美利河地区(ダムが見える)次に花石地区になります。
花石地区には、新しい道路と従前利用されていた道路に分かれます。
新道手前で左折していただくと花石地区になります。(直進場合トンネルがありますので戻ってください)左折してから500メートルくらいに右手に「めのう石」の加工品などを販売している、地域特産品センターがあります。
そこから100メートル離れた箇所に小金橋があり、その下で砂金が採れます。
◎花石の砂金について
粒にはなっていません。ぬか砂金といわれるものでタバコの灰くらいの小さいものです。まれに、粒上のものが採れることがあります。
◎道具について
パン(砂金を採る道具)、長靴、園芸用スコップ若しくは剣先スコップ、虫に刺されないような格好、砂金を入れるもの(フイルムケースは水漏れがしないので便利)。
パンについては、地域特産品センターで貸してくれます。その他の道具については、準備してください。
道具を借用したり、採り方を教えてもらう場合は、事前に連絡をお願いいたします。(臨時休業する場合があります。)
◎採り方について
中州を少し掘ってから砂利をパンに入れる。
浮力を使いながら砂利を取り除き、揺すっては、砂利を取り除くの繰り返しとなります。最後に砂鉄になるまで選別する。砂鉄を広げると黄金色にキラリと光るのが砂金となります。
比重があるので底に沈めことをイメージして行ってください。
◎注意
雨の日などは増水し危険です。また、パンにの上に残った砂金を取りあげるのも困難ですのでお止めください。
■問い合わせ先■
・今金町地域特産品センター(TEL0137―83―7031)
・今金町役場商工観光課(TEL0137−82−0111)
あまり経験したことがない砂金採り、一度はやってみたいですね。