中空知地域の中心都市でもあります。
NHK朝の連続テレビ小説「チョッちゃん」の舞台として有名になりました。
近年では石狩川河川敷にグライダー飛行場を建設し、グライダーによる町おこしが有名になりました。
滝川市は、面積 115.82km² 総人口 45,198人(2006年10月31日)
地理的には、石狩平野の北部にあり、石狩川と空知川が合流するところに開けた都市であります。
交通アクセスは、
空港としては、旭川空港 (東神楽町)、新千歳空港 (千歳市)
JR北海道としては、
函館本線 : 滝川駅 - 江部乙駅
根室本線 : 滝川駅 - 東滝川駅 があります。
バスとしては、
北海道中央バスが市内路線
砂川市・奈井江町・美唄市方面
砂川市・上砂川町・歌志内市・赤平市方面
赤平市・芦別市方面
新十津川町・浦臼町方面
空知中央バスが、
深川市方面
雨竜町・妹背牛町方面
浜益方面(2007年4月より石狩市へ移管予定)
現在、滝川地区の北海道中央バスの路線は空知中央バスが受託運行されています。
都市間路線として、市中心部に乗り入れるのは以下の路線。
高速たきかわ号(北海道中央バス)
高速しんとつかわ号(北海道中央バス)
高速るもい号(北海道中央バス)
また、市東部に高速ふらの号(北海道中央バス)が乗り入れるほか、高速道上(高速江部乙)のみ停車する路線もあります。
道路としては、高速道路、道央自動車道 : 滝川インターチェンジ
一般国道、国道12号、国道38号、国道451号 があります。
札幌から滝川は、高速を使えば1時間以内に付くことは出来ます。
一般道では、国道12号線と275号線がありますが、どちらも大型車などの関係や、渋滞で1時間半くらいは見たほうがいいかもしれません。
信号が少ないのは275号のほうです。
観光名所や祭に関しては、
観光名所ではないですが、味の観光名所、滝川といえば、松尾ジンギスカンですね。
タキカワカイギュウ
1980年8月に空知川にて化石が発見された。ジュゴン・マナティなどの海牛類の祖先と枝分かれする進化の過程で重要な位置にいることがわかり、北海道の天然記念物に指定された。化石は滝川市美術自然史館に展示されている。
あんどん滝川しぶき祭
青森ねぶたに似たあんどんの山車数十台が「ソーラッチャ、ヨイヤ、ヨイヤ」にあわせ練り歩く祭り。タキカワカイギュウ発見を機に始まった(2004年をもって終了)。
人造石油
戦前の国策によりエネルギー対策のための近隣の炭鉱から採掘された石炭による人造石油の研究施設・精製所が存在した。地元民は「人石」と称して呼んでいた。現在その跡地には陸上自衛隊滝川駐屯地や北海道電力滝川テクニカルセンター(旧滝川発電所)が存在する。
北海道義士祭
赤穂四十七士が吉良邸に討ち入りをした12月14日を記念して、義士に扮装した市民たちが市内をパレードします。北海道と赤穂浪士/忠臣蔵、一見関係のなさそうな間柄だが、実は、1956年に、東京の泉岳寺に眠る赤穂四十七士の分霊を受けて、砂川市空知太の北泉岳寺に墓を建立している。空知太は空知川を挟んだ滝川・砂川両市に檀家があるため、12月14日には交互に当祭が開催されています。
滝川市は、産業として、農業・工業・商業がバランスよく発展しています。
名産品はりんご、たまねぎ、合鴨、味付けジンギスカン、小麦(ハルユタカ)などがあります。
特に味付けジンギスカンは松尾ジンギスカンを代表として、道民に共通したソウルフードとしての地位を持っています。
そのため、滝川市内の飲食店ではジンギスカン丼を取り扱っている店が多いですね。
また、ハルユタカを使用したラーメン、うどん、パスタ、パンなどが市内の飲食店で話題をよんでいます。
全国でも有数の面積をもつ菜花は新たな北海道の観光名所として注目を浴びています。
滝川も空知管内の中心地です。
空知を観光したり、ドライブをして松尾ジンギスカンを食べてくるのもいいかもしれませんね。