町名の由来はアイヌ語の「ピルイ」(転がるトイシの意)です。
広尾町は、面積 596.14km² 総人口 8,549人(2006年11月30日)
地理的には、十勝支庁の最南端に位置します。
西部は日高山脈に由来する山岳、東部は太平洋に接しています。
地震の多いところである。
山: 楽古岳(1472 m)、神威岳(1600 m)
河川: 豊似川
湖沼:
交通アクセスとしては、
空港
帯広空港 (帯広市)
港湾
十勝港(重要港湾)
1996年から定期航路として近海郵船のフェリーが寄航していたが、1999年休止されています。
JRは、
かつては広尾線が通っていたが、現在は廃止されています。
よって、広尾駅(1987年廃止)
道路としては、一般国道、国道236号(天馬街道)、国道336号(黄金道路)があります。
バスとしては、十勝バス、JR北海道バス
観光名所としては、
大丸山
広尾海洋水族科学館
フンベの滝
中川一郎記念館などが有名です。
祭りとしては、
つつじ祭り(6月第1日曜日)
十勝港海上花火大会(8月第1土曜日)
ふるさと夏まつり(8月14日)
サンタランドイルミネーション点灯式(11月第2土曜日)
サンタの街イルミネーションコンテスト(11月第2土曜日〜12月25日)
海鮮山鮮まんぷくまつり(12月第2日曜日)
などがあります。
広尾町としては、桜の名所としては、近くの十勝神社、大丸山森林公園が桜の名所として知られています。
十勝神社のエゾヤマザクラは、昭和17年に神社の再建を記念して行われた65本の植樹をはじまりとして、その後もたびたび植樹が行われ、現在では桜の名所となっています。
大丸山森林公園には、園内道路や遊歩道の両端に約30本植樹されています。
桜が咲く頃には、花見の場所としてたくさんの方々に利用されています。
また、日高山脈襟裳国定公園は、広尾川からえりも町までの黄金道路(国道336号)周辺、広尾岳から清水町までの山岳部が日高山脈襟裳国定公園に指定されています。
日高山脈は国内でも難度の高い登山のポイントとして登山者に利用されています。
日高山脈固有の植物が多く、花が咲く春や夏には登山者の目を楽しませてくれます。
また、エゾシカやキタキツネなどの動物、ヤマメやアメマスなどの川魚、クマゲラなどの鳥類の生息地でもあります。
たまに、札幌から帯広へ行くのも、日高沿線を走り、黄金道路を走って、広尾に入り、観光してから帯広へ行くのも良いかもしれませんね。