また、地上には札幌市電山鼻線のすすきの停留場があります。
停留場のみだった頃、「薄野」と漢字表記されていた時期もありました。
すすきの停留場周辺は、
一大歓楽街「すすきの」が広がっており、多くの飲食店、風俗店、ホテル等が密集しています。
札幌市営地下鉄東豊線 (H09)「豊水すすきの駅」(市電・バス乗継指定駅)
ロビンソン百貨店
さっぽろ地下街「ポールタウン」
札幌東急イン・プラザ109
狸小路商店街
などがあります。
すすきの停留場は、
市電すすきの停留場南4条通と駅前通の交差点の西側にあり、Y型分岐の2面1線となっています。
南側の乗車ホームの向かいに降車ホームがあります。
単線部分には最大2両まで停車でき、臨時(貸切)電車や除雪電車の待避場所として使用されています。
複線部分では待避のための停車のみで、降車はできません。
安全地帯にはロードヒーティングが施され、上屋が設置されています。
また、共通ウィズユーカードの自動券売機が設置されています。
かつては市電西4丁目線と豊平線・山鼻線の分岐点であり、7系統・新琴似線の折り返しが行われていました。
近隣のバス停留所は、
じょうてつバス「すすきの」(地下鉄乗継指定)
じょうてつバス「豊水すすきの駅前」(地下鉄乗継指定)
北海道中央バス「南4条」
北海道中央バス「南3条」
道南バス「すすきの」
すすきの停留場の歴史は、
1918年 札幌電気軌道停公線(のちの札幌市電西4丁目線および豊平線)の停留場として開業。
1923年 札幌電気軌道山鼻線開業。
1928年 電車が市営化される。
1971年10月 市電豊平線廃止。
1971年12月14日 地下鉄南北線開業。
1973年 市電西4丁目線廃止。「すすきの」〜「西4丁目」間が分断される。
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994年 市電「すすきの」〜「創成小学校前(現:資生館小学校前)」間センターポール化。
2004年 地下鉄ホームと改札口の間、及び改札口と地上の間にエレベーター完成。併せてロビンソン前の出入口にエスカレーター設置しました。
2005年 大規模改修工事着工、地下鉄駅真上に位置するすすきの交差点中央にあった時計塔を撤去。また停留場末端に車止めを設置しました。
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